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急な立ち退き、撤回後、再度要請された場合の交渉について

■□相談内容 

34年住んでいる実家の立ち退きについてご相談します。
話しがややこしいのですが、以下の通りです。

 昨年1月頃、1年以内の立ち退きを言われる。
 理由:相続税の支払にあてるため。
 条件:退去までの家賃はいらない
      (詳しいことは専門家がいくから)
 状況:
 すぐに引越し先をさがしはじめて1ヶ月後、
 まだまだ売らないから、この前の話はなかったことにしてほしいと言われる。
 専門家などこない。この1年8ヶ月、家賃を今まで通り払う。

今日までの間に、1人暮しの男の人達3軒は、早々に引越し
(他の人が大家からなんて言われていたかしらないのですが)、
残るは両親と同じく34年住んでいた2軒となりました。
  
お互い定年まで、あと2年、ここにいたいと言っていたのですが、
その方が先日引越されました
(雨漏りがひどく、住んでいられなくなったからとか)。
その途端「全部一緒に壊したいので、9月いっぱいで引越してほしい」
と言い出しました。
なんかあまりにも身勝手な話しだと思うのですが。

他の方の立ち退きについての投稿も読みましたが、
こんな場合でも6ヶ月の退去期間が認められるのでしょうか?
この土地は行き止まりになっていて、そこへ入る道路が4メートルないそうで、
なかなか売るにも話しが進まないそうです。
だから、まだ居ていいと言っていた大家、それを信じて住んでいた両親。

父はもめるのも嫌なので、黙って出て行くつもりですが、
母は間に人をいれて、引越し代等負担してもらいたいようです。
その場合、どういう人にお願いすればよいのでしょうか?
犬を飼っているので、引越しは簡単にはいきそうにありません。
よろしくお願いします。


□■アドバイス:1

内容から推量するには、家主は弁護士又は知識あるものと話あって、
ことを進めています。
何故わかるか?借家法は家賃の支払いによって発生するのです。
無家賃は無名契約になります。だから法はあなたを守ってくれません。
明日から退去可能です。

若し家賃を遅延なき支払いのきは家主は6ヶ月前に言わなければいけません。
正当の理由として、金銭の支払いも正当の理由となります。

1つだけあなたに,ヒントを言っておきます。
家主等から印鑑をおしてくれといってきてもすぐには押さないこと、
文面を知識ある人に見てもらうこと。
多分、あなた自身では太刀打ちできないと思います。
最初に書いたように、家主は弁護士等と相談しているからです。
(ハビット・小谷吉秀さん)


□■アドバイス:2

RTJサポートチームです。
  > 無家賃は無名契約になります。
  > だから法はあなたを守ってくれません。
こちらなのですが、相談者さんのお話しの内容から判断しますと、
「まだまだ売らないから、この前の話しはなかったことにしてほしいと言われる。
 この1年8ヶ月、家賃を今まで通り払う」
と言う感じで、どうやら家主さんが「退去までの家賃はいらない」の条件は
撤回されて、相談者さんはきちんと家賃を支払っているように見受けられます。

もし、撤回されている
(=相談者さん側が無家賃ではなく、きちんと家賃を支払っている)のであれば、
  > 家主は6ヶ月前に言わなければいけません。
これを家主さんは守っていないように思われますので、
6ヶ月の猶予期間について(残り5ヶ月?)を主張できると判断して宜しいでしょうか?
小谷さん、皆さん、お知恵拝借いただければ幸いです。


■□相談者より

説明不足ですみません。
立ち退きの話しは一度撤回され、家賃の滞納はありません
(RTJサポートチームさんありがとうございます)。

大家は、撤回したことは忘れているのか、
それとも父の人の良さにつけこんで何も言わせないようにしているのか、
「○○さんは、黙ってサッサと出ていってくれる人と思っていた」
と言ったそうです(こちらはまだ何の要求もしていません)。
話しがややこしくなりそうです。


□■アドバイス:3

実は皆さんにお聞きしたものの、よくよく考えてみれば、
 「この前の話しはなかったことにしてほしいと言われる」
と言う時点で、その話は無かったわけですし、
しかも実際に家賃を通常通り支払われているのであれば、
やはり過去の急な立ち退きに関する相談を元にお考えいただけるように思います。
(ワード検索で「立ち退き」を検索されますと、
 かなり参考になるものが出てくると思います)

ただ、一つ気になりましたのは、無かったことにされた話自体、
かなり大家さん有利だった可能性もあるかも知れません?
(=相談者さんのお父さんだったら文句を言わないだろう…が前提)
と思いましたのは、
 「退去までの家賃はいらない」
と言うことですと、具体的な期限や金額が提示されてませんから、
もしかすると1か月分の家賃程度だったかも知れません。

いずれにせよ、まず、
   ●34年前と古いので契約がどうなっているのかを確認
   ●ご両親ではなく相談者さんが大家さんと話し合ってみる
    (その際に要求はきちんと伝える)
    (伝える要求は事前にまとめておく)
と言う作業をされるのが宜しいと思います。
(なお、話し合いの時は、最悪、争うことになった場合に備えて、
 テープレコーダーかICレコーダーで録音しておくことをオススメします。
 ただ、これは最悪の場合に使うので、最初から大家さんに録音しますと言うと、
 気分を害されると思いますから、気付かれないように録音しておいた方が良いと思います)

それで相談者さんから大家さんに交渉の余地があるのかどうかを判断して、
交渉決裂の場合に、改めて対策を考えるべきだと思います
(交渉がまとまれば、そこで円満解決ですからね)。

とは言え、小谷さんがおっしゃったように、
大家さんが最初に専門家と言う話を口にされたのは、
もしかすると弁護士などの代理人を考えているのかも知れません。
もし、最初から代理人が参加するのであれば、一人で交渉の場には臨まずに、
   ●自治体などが主催する無料法律相談で相談してみる
   ●必要に応じ、この問題に詳しい弁護士か行政書士を探す
などの作業を優先させた方が宜しいかと思われます。
以上、宜しければご参考ください。

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