保証人の提出書類について
■□相談内容
お世話になります。現在、賃貸の部屋を探しており、
そろそろ具体的に契約を交わす段階になっているのですが、
その際、保証人の提出資料として
「住民票」、「収入証明」、「身分証」「印鑑証明」などを求められています。
貸す方として、そこまで確認したいといわれると分らないこともないような気はします。
ただ、知人の話で通常そこまで要求されるのは聞いたことがない、
という情報もあり、確かに借主だけならまだしも、
保証人に住宅ローンの借り入れ並みの情報提供を求められると
裏に何かあるのかとちょっと不安です。
一般論としてどうなのかできれば事前に知っておきたいと思っています。
ぜひ、ご回答をお願い致します。
□■アドバイス:1
連帯保証人である以上、本人が本当に保証人になる事を承諾したのか、
保証するに足りる収入があるのかのために、必要な書類です。
最近は、ほとんどの不動産業者が要求すると思います。
(さくらエステート・清野正芳さん)
□■アドバイス:2
あくまで個人意見ですので参考までにして下さいね。
確かに知人の方がおっしゃる通りだと思います。
契約時の印鑑等も認めでも出来ますし、住民票はいると思われます。
身分証明等は確認される事が多いですが、
実際には人権問題等の問題があり、
戸籍謄本などの提出を求める権利は無く、
住民票で確認して貸さなくてはならないと思います。
どこまでの書類が賃貸に必要か専門家の方と相談されてから、
契約に望まれた方がいいと思います。
(天理不動産流通・金城豊治さん)
□■アドバイス:3
保証人さんの提出資料はできる限り最小にする配慮が必要だと思います。
が、当社の場合、保証人さんの「印鑑証明」「収入証明」
は最小限提出していただいております。
最近の賃借人は親類縁者がいても保証人協会を利用される方が
増えつつあるようです。保証人協会を利用する場合の費用は
家賃の0.5ヶ月分、又は3万円という保証料で済むそうです。
一度ご検討されてはいかがですか。
(朝日設計企画・松岡 國夫さん)
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