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個人情報の照会頻度について

相談内容 

神奈川・40代男性
新築の建売住宅を購入しようと思い、5月に不動産屋さんから、
「複数の銀行に出して、金利の安いところにしましょう」
と言われ、事前審査を受けました。

しかし、見送られたため、個人信用情報を自分で確認したところ、
会社の機材のリースの連帯保証人を指摘されました。
これは、完全に忘れていたことで、事前審査の時点では申し出ておらず、
当初の会社との約束が3年だったため、本年6月末日で外れました。
その後、連帯保証人を外れた旨の確認書類を添付し、
別の銀行で再審査を受けたところ通りました。

ところが、直後に拒否を受けました。
拒否理由は、不動産価格の不当な上乗せ(「ふかし」と言うそうですが…)
でした。住宅ローンの申請をする時に不動産屋さんより、
「自動車ローンもまとめれば支払いが楽になるでしょ」と言われ、
「是非、それでお願いします」と頼んだもので、そのことが違法である
ことは知りませんでしたし、業者よりの説明もありませんでした。

上記のことで怖くなり、不動産屋さんを代えて事前を申し込みましたが、
「近々でいろいろな銀行が私の個人情報を見に来ているから難しい」と言われ、
その対策として、「今までの経緯を文書にして添付しましょう」
とアドバイスを頂き、現在事前審査を受けております。

もし駄目だった場合の救済などは無いのでしょうか?
私は、会社員・既婚・勤続3年・年収480万円で、
複数の信用情報会社の窓口の人からは、
「信用情報については問題ないのではないか」
とのコメントも頂いております。

良いお知恵をお貸しください、よろしくお願いいたします。


□■アドバイス

複数の金融機関に同時に審査に出したことと、物件の売買金額を
増額したことが信用調査で問題になったのだと思います。

住宅ローンの場合、不動産の売買物件(担保物件)の査定が厳しくなってます。
最近では、担保物権内容書を事前に業者に記入させるところも出ています。
そして、登記簿謄本・公図・実測図・見積書・仕様書などの提出を
業者に求めてきます。これらは、保証協会が物件の査定を事前に行う為に使用し、
借入金額の可否は物件の査定により左右される状態になっています。

個人情報をすでに照会し、問題も解決なされているとのことですから、
問題は無いと思います。
前述の問題点も、経緯の説明書を提出しているとのことですから、
保証協会が理解をしてくれれば、OKが出る可能性があると思います。

余談ですが、最近、金融機関のローン研修会に参加してきました。
その時に、マイカーローンなどの他のローンは、
当然、借入限度額のマイナス査定になりますが、
ローン付カードを持っている場合は、カードローンを借りていなくても、
その借り入れ可能分は借入限度額からマイナスされたり、
カードの種類によってはマイナス査定されると説明がありました。

内容について、詳しいことは質問しても教えてくれませんでした。
(カード会社の種類によるらしいのですが、「商売の営業妨害になったり、
 個人情報の保護の点から、詳しいことは勘弁して下さい」と言われました)
ただ、「カードはあまり作り過ぎない方が良いと思います」とだけ説明されました。

あまりお役に立てる返答とは言えないかもしれませんが、
もし、使用していないローン付カードやクレジットカードをお持ちの場合は、
解約してから審査に臨まれるのが宜しいかと思います。

(高原開発・涌井秀人さん)


□■アドバイス:2

「上記のことで怖くなり、不動産屋さんを代えて事前を申し込みました」
とは、賢明な選択をされましたね。

「ローン申込書に価格を上乗せする」と言うのは、私文書偽造となります。
また、複数の銀行に事前審査を出したとのことですが、
これにより各個人信用情報機関に、あなたの個人信用情報について、
いつ・どの銀行が調査をしたかという履歴が残ってしまったわけです。

だから、「近々でいろいろな銀行が私の個人情報を見に来ているから難しい」
と言われているわけで、
「その対策として、『今までの経緯を文書にして添付しましょう』」
ということが必要となったのです。

先の不動産業者とは異なり、今回の業者様はとても適切な対応をされています。
そのままお任せになられては、いかがでしょうか?

(マック住研・清水さん)


□■アドバイス:3

本来に関しましては、涌井様、香川様のおっしゃる通りだと思いますが、
「照会履歴」について、ご参考までに…。

おそらく、ご自身で調べてらっしゃるので、銀行系、信販会社系、
消費者金融系の個人信用情報をご確認されたと思いますので、同じように、
各機関に対し、照会履歴の残る期間を確認されると宜しいと思います。

明らかに照会履歴だけが問題になっているような場合は、その期間を過ぎれば、
問題ないと思います(ただし、その間にどうしてもローンを組まれたい場合は、
今回のような経緯を説明する文書で判断…になるでしょう)。

なお、クレジットカードの場合、同一会社の場合は、カードの総額ではなく、
最も上限金額の大きなカードの上限に設定される場合もあると思います。
この辺が、涌井様のおっしゃった「各社の違い」になるのかも知れません。

(わんえるで~おー・前野)


■□相談者より

早速のアドバイスありがとうございました。
何か心が晴れてまいりました。本当にありがとうございました。
このまま、この業者さんにお任せしてみることにします。

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