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建物の買戻しについて

相談内容 

東京・30代女性
現在、借家に住んでいます。
この家はもともと借地権を持つ父が19年前に建てた家ですが、
父の事業が失敗して、11年前に地主さんが競売で買い取ってくれ、
その後は賃貸で住んでいます。

両親も働けない歳になってしまい、家賃も月額23万円と
未婚の私ひとりの収入では到底暮らしていけないので、
住宅金融公庫を使って買い戻したいと考えています。

建物の代金以外に支払わなければならない費用には、
どのようなものがあるのでしょうか?
また、どのような手続きが必要なのでしょうか?




□■アドバイス

大雑把にまとめると、以下のとおりです。

  ■費用について
   1.土地建物代金(手付金・中間金・残金に分けて売主へ)
   2.契約書印紙代
   3.公租公課(固定資産税等)精算金(売主へ)
   4.所有権移転登記費用(司法書士へ)
   5.抵当権設定登記費用(司法書士へ)
   6.金融機関の借り入れに関わる諸費用(銀行等へ)
   7.不動産取得税(所有権移転登記が済んでから)
   8.不動産業者が入る場合は手数料

  ■手続きの概略
   1.金融機関への借り入れ申し込み手続き
     (謄本、公図、物件概略書、所得証明等)
      ・融資OKの確認。
   2.売買契約の締結(手付金・印紙)
      ・今回の場合は素人同士の取引なので
       融資の承諾後の方が良いと思います。
   3.中間金がある場合は、その支払い。
   4.引渡し(残金・固定資産税等精算金)
      ・同時に所有権移転手続き・抵当権設定手続き。

(高原開発・涌井秀人さん)




■□相談者より

涌井さま、この度は早々にご説明いただきありがとうございます。
大雑把なんてとんでもないです。
詳細にご回答いただき本当に感謝しています。

登記費用や印紙代などを含め、
実際にかかる費用は種類があるんですね。
何冊か借地などに関する本を呼んでみましたが、
実費内容がつかめなかったので、とても助かりました。
手続きの流れも大体つかめたような気がします。

今後、実際に地主さんとの話し合いになりますが、
好条件で両親が安心して暮らせるようにがんばってみます。
本当にありがとうございました。

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