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登記時に必要な住民票と印鑑証明の枚数について

相談内容 登記時に必要な住民票と印鑑証明の枚数について

大阪・30代女性
この度、中古戸建を購入することにしました。
そして、「登記の関係で新住所にしましょう」と営業マンに言われたました。
その際に、印鑑証明書と住民票が必要と思うのですが、
下記の枚数で間違いないのでしょうか?

以下、営業マンが必要とした枚数です。

   ■状況について
    ・売買契約時は現在のA市に在住で契約
    ・銀行とのローン契約時には購入予定地のB市に住民票を移動して契約
    ・契約者は主人のみ(名義も全て)
    ・銀行の保証人として私(私が捺印したのは銀行のローン申し込み時のみ)

   ●住民票
    ・旧住所A市を3枚(1枚は売買契約書・2枚は司法書士)
    ・新住所B市は2枚(1枚は銀行・1枚は司法書士)

   ●印鑑証明書(契約者である主人のもの)
    ・旧住所A市を3枚(1枚は売買契約書・2枚は司法書士) 
    ・新住所B市を3枚(1枚は銀行・2枚は司法書士)

   ●印鑑証明書(ローンの保証人である私のもの)
    ・旧住所A市を1枚(司法書士(当初は銀行と言われ、後に訂正)
    ・新住所B市を1枚(銀行)

新住所に登記するので、B市の必要枚数は問題ないと思っていますが、
旧住所のA市については必要なのか疑問です。
担当者に聞いてみても、「司法書士の先生に渡すから…」
としか答えていただけません。
B市の住民票には旧住所A市から引っ越したことも記載されていますが、
必要なのでしょうか?
また、私の印鑑証明書についてはB市のものは銀行へ渡しましたが、
A市のものは手元にあり、催促もありません。

分かりにくい説明で申し訳ないのですが、本当は何枚必要なのでしょうか?


□■アドバイス

私の知っている限り、通常、買主の場合に必要なものは、

  ●所有権移転登記
   ・新住所に移転後の住民票1枚
   ・委任状への署名・認印(実印の場合が多い)1通
    ※印鑑証明は不必要

  ●抵当権設定登記
   ・本人(不動産の所有者)の印鑑証明1通
   ・委任状への署名・捺印

です。
銀行への提出分(保証協会等を含む)は除いたとしても、
これと比較すると明らかに多いと思います。

まず、契約書に住民票や印鑑証明を添付するのは、
当地方では行われておりませんし、悪用を防ぐためにも
添付すべきで無いと思いますが、何のために契約書に添付するのか、
ご確認された方が宜しいかと思います。

また、新住所の住民票については、確かに理解できるのですが、
何で旧住所の住民票まで必要なのかは、ちょっと理解に苦しみます。
特に何で司法書士に2枚も旧住所の住民票や
印鑑証明を出すのかは理解に苦しみます。

明らかに通常よりも印鑑証明の枚数が多いのですが、
何か特別な事情でもあるのでしょうかね?
中古住宅の売買にしては、多すぎるとは思います。
もし、不安が有れば、司法書士に直接問い合わせてみてはいかがでしょうか?

なお、司法書士の指名権は購入者にありますので、もし納得いかない場合は、
信用できる司法書士に変更を希望するのも良いかも知れませんね。
それに、銀行に提出するものについては、通常は不動産業者には渡さず、
銀行に直接、ご自分で提出するのが普通ですし、そうすべきです。
(高原開発・涌井さん)


■□相談者より

涌井さん、ありがとうございます。

上記の枚数は営業担当マンから請求されたものです。
昨日、渡した書類の内訳を書面にして欲しいとお願いしました。
すると、
 「所有権移動については、一旦、旧住所で登録し、
  その後に新住所で登記しなおすので、少し枚数を要し、
  登記後に不要になった住民票と印鑑証明書は返します。
  書面は会社に戻って整理しないと書けません」
とのことでした。

登記に、必要だった印鑑証明などは処理後、戻ってくるのか?…と、
思いながらも、司法書士の先生にも確認しようと思います。


□■アドバイス:2

私見ですが、通常は、新住所に住民票を移してから登記すると思うのですが…。
ローンの借り入れ自体も新住所の方が便利だと思いますよ。
なぜ、一旦、旧住所で所有権移転登記をする必要があるのかを、
ご確認なさった方が宜しいかと思います。
1~2万円程度とはいえ、所有者の住所移転の登記が必要になりますので、
もったいないと思いますよ。
当社の場合は、全て新住所に住所移転してから所有権移転していますが、
今まで特別問題が生じたことは無いですよ。
(高原開発・涌井さん)


■□相談者より

涌井様、ありがとうございます。
登記事務所に確認したところ、新住所で登記をしていただいているようです。
また、旧住所のものは一切受け取っていないそうです。

先日、不動産会社から提出いただいた印鑑証明・住民票の内訳では、
登記事務所に提出したとなっていますが、どうも担当営業マンが誤って、
私に多く住民票などを用意させていたような状態です。

私が内訳を書面にして欲しいと言ったので、間違いがばれるといけないと思い、
数合わせで登記事務所の名前を使っていたようです。
このように内訳の内容を改ざんしてもよいものでしょうか?


□■アドバイス:3

良いとは言えないでしょうね。
営業マンに、すみやかに不必要な書類の返還を求め、謝罪していただき、
かつ、書類関係の実費の返還(営業マンの個人負担で良いと思います)
程度は求めても良いと思います。

私見ですが、おそらく、無知な営業の個人的なミスの様な感じが致しますので、
上記程度の要求で許してやってはいかがでしょうか?
(高原開発・涌井さん)


■□相談者より
                       
度々、ありがとうございます。間違いは誰でもあるので、
「ゴメン」の一言で、当方も納得して終ってたんですけどね…。
ただ、担当営業マンがミスを認めるどころか、先日、
「司法書士の先生が言われた通りしただけ。私が謝罪する必要がない」
と、断言されました。もちろん、当方も司法書士の先生に確認しており、
そんな事実がないのは知っております。

立腹というより、あきれてしまいました。
今後も工事等が引き続きありますので、暫くは会うことになりますが、
適度にがんばろうと思います(笑)。

いろいろと本当にありがとうございました。
涌井さんにアドバイスいただき、心強かったです。

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