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親族が残した借地の問題について

相談内容 親族が残した借地の問題について

愛知・女性・40代
祖母が先週亡くなりました。
1人で長野県に住んでた祖母の家は
先代が約150坪の借地に母屋と離れを建て90年は超えているといいます。
地主も代が移り一昨年から認知の祖母に新しく契約書を
作成したのでと何度も交渉に来ておりました。
その頃から老人施設にお世話になり始め空き家になっておりますが、
当時は契約書もないまま祖母に引き継がれあまり地代もあがらなかったようでした。

当時の地主も長生きをされたらしいのですが亡くなられてからいきなり
一昨年までは年10万円ほどだった地代も3倍の年33万円ほどになり、
昨年は空き家状態で契約書には署名できないまま祖母の口座からその3倍の地代を払いました。
契約書には更地にして返せとありました。まだ、生きているのでと断り続けていました。
母も伯父も祖母より先に他界しております。

孫の代ではわからない事だらけで地主の身内が不動産屋ということもあり、
法律とかいいながら、施設にいた祖母の代理でもいいから署名捺印を求められ続けていました。

がとうとう、先週93歳でこの世を去りました。
葬式の時、顔を出した地主はすぐにでも明け渡しを言ってくるでしょう。

ここの土地に縁のない私も弟も従兄弟も東京や名古屋ですから
この先もそこには住む予定もありません。
70年以上もたつ大木、井戸、汲み取り便所が複数個、
昭和のはじめ母屋に増設した間貸し部屋が何部屋かあり共同台所等もあります。

何年か前、下水工事を要請されて50万円くらいかかったとも言われておりますが、
このまま契約書のない時代の土地は孫の代が
責任を持って更地にして返さなければいけませんか?
新しく不動産屋が作成した契約書は納得できず何もしてませんが、
しつこかったので3倍の地代は払いました。

今まで昼夜問わず不動産屋があまりにも強気に話してきていましたが、
もう祖母もいないので伸ばすことも出来ません。
私たち、孫は何をするべきでしょうか?


□■アドバイス

私見ですが、
借地契約が期間満了となって返還する場合は、
建物買取請求権が生じますので、
建物を解体して返還する必要は無いでしょう。

然し、契約期間中の返還となると建物を解体するのは、
賃借人とされているのが一般的な解釈とされています。

解決方法ですが、
1、建物を解体して返還する。
 (契約書が無く建物が残っているので
 契約期間満了とは言い難いかも知れません)

2、借地権は売買可能で有るので、
  建物や土地に相当の価値が有ると判断される場合は、
  建物付で転売を行なう。
 (地主の承諾は必要ですが、裁判所の代諾でも可)
 特に隣地所有者等がその土地を欲しがっている様で有れば、
 良い結果となるかも知れません。

3、他の財産が無いので有れば、相続の放棄を行なう。
  (貴方は全く関係無くなります)

以上の選択肢が考えられると思います。

(高原開発・涌井さん)

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