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最終的にキャンセルされた場合の仲介手数料について

相談内容 最終的にキャンセルされた場合の仲介手数料について

鹿児島・男性・50代
はじめまして。
昨年10月に売買契約を交わし、
12月に残金代金支払いで契約完了だったのが、
先方の都合で2月まで引き延ばしてほしいということになり承諾し、
待っていましたが結局駄目だということになり
キャンセルしたいという方向になってきました。

不動産売買契約書を見ると、融資利用無になっております。
買主は違約金を支払うといってくれているようです。
ただ、疑問は仲介をしてくれた不動産会社より
満額の仲介手数料の請求が売主にきました。

不動産会社から売買契約を交わした日に、「承諾書」として、
「売買契約が成立したので、仲介手数料を請求します。
ただし、停止条件が成就しなかった場合、
または融資利用の特約に基づき売買契約が解除された場合は、
この限りではありません」
と明記してある紙をもらいました。

今回の場合、仲介手数料を請求されたら、売主は払うべきなのでしょうか。
買主がお金を用意できなかったために、本来の引渡し日より2ヶ月も
のばすことを承諾し、買主のリクエストで部屋の建具など変えたり、
お金もかけました。

待つだけまたされて、仲介手数料を請求されるのは
何か腑に落ちない気分ですのでご相談させて頂きました。
どうぞよろしくお願い致します。


□■アドバイス

私見ですが、
詳細な情報が解からないので、一般論としてご説明致します。

手付金授受の伴う売買契約の締結の場合、
当然、売主は手付金を受け取っております。
買主の都合による解約の場合は、
この手付放棄を行う事により契約を解約致します。
通常はこれが違約金となります。

恐らく、停止条件とは手付解約期限内の解約の事を指し、
融資特約は買主の故意過失によらない
融資不可の場合の解約の事を指すのでしょう。
つまり、今回の買主都合による解約は、
このどちらにも該当しないので、業者は手数料を請求したのだと思います。

当社の場合は手付金授受を伴う売買契約の場合、
媒介手数料は契約成立時に全額頂く様にしております。
通常は、手付金は売買価格の2割であり、
媒介手数料は売買価格の3%+6万と消費税です。
1000万の売買価格ですと、
手付金は200万(これが放棄されます)
媒介手数料は、37.8万です。
つまり、162.2万円が売主様の手元に残ります。
手付金が1割の100万円としても、62.2万円が残ります。

今回のご相談では、手付金の額(違約金の額)と、
媒介手数料が解かりませんが、恐らく売主様の手元には、
それなりに残るのでは無いでしょうか。
勿論、媒介手数料が手付金よりも高い場合は、
手数料の減額を交渉すべきとは思います。

建具等の修繕につきましては、次の販売時にメリットとなるので、
物件の価値が上がる事は合っても下がる事は無いでしょう。
但し、手付金よりも修理代+手数料の方が高額な場合は、
減額を交渉したら良いと思います。

(高原開発・涌井さん)

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